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ずぼらで丁寧なしあわせ暮らし 読書や好きなものの記録

結局、一番コスパも味もいいコーヒーは

コーヒーを自分で淹れるようになって数年が経ちます。その前はチェーンやコンビニでテイクアウトしていましたが、ある日なんだか気づいてしまったんです。

結局自分で淹れるのが味もコスパも一番いい、ということに……

コーヒーコスパ選手権 カフェVSコンビニVS水筒

1杯の値段を見てみると、

  • カフェ400円~
  • チェーン250円(ドトールSサイズ 150ml)
  • コンビニ120円(セブンイレブンRサイズ 150ml)
  • 自前30円~(1杯豆10g)

 

うーん、自前コーヒーの圧倒的安さ。こんなの、どう考えても自分で淹れて水筒で持っていくのが一番ですよ。しかも自分で淹れるとなれば豆もこだわれますし。普段は奮発して10g65円の豆を使っていますが、それでも外で買う最安値の半額です。

 

少なくとも毎日飲むなら、差額で年換算2万円くらいになります。そう思うと、結構な大金ですよね。((コンビニ120円-自前50円)×365日=25550円))

 

自前水筒コーヒーの味

いくら安くても、味がアレならちょっと、なわけですが、自前で機械お任せで淹れてもコーヒーはしっかり美味しいです。普段飲んでいる10g65円の豆で、普通に良質なカフェの味が出ます。店で飲んだら600円はしそう。

 

自分で淹れるといい豆を使えるので、そのぶん美味しくなるのも道理です。毎回違う豆を買うと、本当に豆ごとに味が違うことがわかって面白いです。(私は酸味よか苦味強めのコーヒーが好き)

 

健康志向の人は、農薬少なめのオーガニック豆や、新鮮でかびてない豆を選んで買うこともできます。焙煎したての豆でも10g50円くらいから買えます。近くに焙煎屋があればいいですし、なくてもネットで、焙煎即発送のお店がたくさんあります。

 

自前水筒コーヒーの手間

カフェのように、お金を払ったらほいと出てくるというわけにはいきません。でも、手淹れではないので、大した時間はかかりません

 

  1. フィルターをセットする
  2. 粉をいれる
  3. ボタンを押す
  4. 出てきたのを水筒に入れる
  5. (+あとで洗う)

 

だけです。私は豆で買って自分で挽いているので、「0.豆を挽く」の工程が追加されます。それも機械に入れてボタンを押すだけです。

 

コーヒーメーカーの選び方

ちなみに機械は一番シンプルなものがベストです。複雑な機械って洗うのも故障対応も時間が必要そうなので。

 

(味については、焙煎屋のおじさんに聞いたら「もちろん手淹れが一番だが、機械を使うならシンプルなのが一番いい。コーヒーをただ落とすだけのやつで十分」と言ってました。もちろん諸説あると思います)

 

最初は安いので始めて、こだわりたくなったら手淹れなり高級メーカーなり移行していけばいいのではないかという気がします。私が使っているのは楽天最安値だった下記ですが、十分です。

 

 

なんかカプセルで淹れる機械はどうなの?

カプセルで淹れる機械。すなわちこういうやつです↓

ホテルに泊まってこれが置いてあるとテンションがあがるやつですね。専用カプセル(カートリッジ)を機械にいれてボタンを押すと抽出されます。カプセルにはいろんなテイストがあって、選ぶのも楽しいです。

 

結論から言うと、ふつうのコーヒーでいい人は不要、エスプレッソが飲みたい人にはなかなか良いのかもです。

エスプレッソは専用の機械じゃないと飲めません。そして、豆から入れるタイプのエスプレッソマシーンは高いし大きいので、比較的お手頃で小さいカプセルタイプは選択肢に入る気がします。

 

エスプレッソは飲まないからコーヒーだけでいいや、という人は、少なくとも最初は2000円のコーヒーメーカーで十分かなと思いますが、どうでしょう。

  • 味:ブラックは豆・粉から淹れた方が美味しい。気軽にフレーバーを楽しむなら断然カプセルマシーン。
  • 手間:カプセルマシーンは豆や粉の計量が不要。でも手入れに専用洗浄液を使ったり定期的に水通しする必要がある。
  • 雰囲気:カプセルマシーン独自のどきどきは正直ある。
  • 値段:粉から淹れる機械の最安値は2000円。カプセルマシーンは10000円。

 

人生にコーヒーが必須の民へ

この世には、人生にコーヒーが必須の民というのが居ます。

なにをかくそう、この私だ。(バッ)……この記事もコーヒーを飲みながら書いています。

 

そういう人にとって(なおかつそこまで深くはこだわる気がない人にとって)、コーヒーのコスパはわりと大きな問題なんですよね。毎日飲むから高いとつらいけど、当然味は美味しいのがいい。でもそこまでこだわりたいわけではなく、手間はかけたくないし、高い機械ももったいなくて買いたくない。

 

そういう人にこそ、豆買って安いコーヒーメーカーで淹れるのって案外いいよ、と言いたい記事になりました。

 

今日も読んでいただいてありがとうございました!ご縁に感謝します。